沖縄伝統島野菜クワンソウ

和名はアキノワスレグサ（秋の忘れ草）
ユリ科のワスレグサ属「萱草　（カンゾウ）」とも呼ばれますが「甘草（カンゾウ）・マメ科」とは別の種
全国に自生する（萱草）の中で唯一秋に花が咲く種類

睡眠改善の伝承のあるものは沖縄に自生するクワンソウのみです。

沖縄名本島ではクワンソウ・八重山諸島ではニーブイグサ（眠り草）と呼ばれています

茎やつぼみ、花は野菜として、葉はお茶に、民間療法的な利用方法としては、眠れない時、マラリアで熱が出て寝付けない時、夜泣きする子を静める時など、様々な言い伝えがありますが、総じてみれば葉を食し「不眠症に効く」という伝承が数多くあります。
※つぼみを乾燥させたものは『金針菜』と呼ばれ、薬膳材料としておなじみの野菜です.

世界遺産今帰仁城跡にて
9月に入るとクワンソウが可愛いオレンジの花で迎えてくれます。

毎朝一輪づつ咲き夕方には萎んでしまいます。
毎年11月頃まで咲いていますのでクワンソウと出会ってください。

沖縄ではクワンソウを食べるとよく眠れるという伝承が広く長く伝えられ、多くの民家にクワンソウが植えられていました。和名はアキノワスレグサ。ユリ科のワスレグサ属です。「萱草　（カンゾウ）」とも呼ばれますが「甘草（カンゾウ）・マメ科」とは別の種です。

茎やつぼみ、花は野菜として、葉はお茶に、また特殊製法でエキス化され健康食品の原材料として活用されています。今帰仁村ざまみファームで大切に栽培されています。

花は鮮やかなオレンジ色でアキノワスレグサの名のとおり、9月から11月にかけて収穫され、食感は意外にもしゃきしゃきとしており、味は甘みがあります。小さなつぼみは酢漬けに、大きなつぼみや花はてんぷらなどで食されています。

花摘みをするととても幸せな気持ちになるといわれ、地元の子どもたちや観光客に喜ばれています。

クワンソウ花は1日花。朝咲いて夕方には萎れてしまいますが１本に２０輪のつぼみがつき、20日間毎朝新しい花をさかせます。「毎日生まれ変わる」姿を見ることで憂いや苦しみを忘れることができるともいわれ、「忘れ草」「憂忘草」とも呼ばれています。

茎は2月から5月に収穫され、葉や茎を刻んで乾燥させたものを煎じて服用すると安眠効果があると伝えられてきました。茎の白い部分は淡白ですがほんのり甘みがあります。栽培には農薬を使用しないために、1年に3～4回草取りをしています。

沖縄県指定伝統野菜28品目・地域ブランド推進野菜16品目にも指定され、古くは1800年代琉球王国の宮廷においても調理されていた食材で、琉球王や中国皇帝使者である冊封使たちも食していたという文献も残されています。

近年まで「不眠」の定義は曖昧で、その科学的な根拠を解明する手段と機会が十分にありませんでした。

また、クワンソウの研究をする自治体も本格的な栽培に取り組む農家も少なかったので、作物としての知名度は低く、栽培方法の研究記録も見当たらない野草に近い認識の植物でありました。

一方で現代社会は1、高齢化社会、2、社会の夜型・短眠化、3、うつ病患者の増加、4、生活習慣病の増加、などから今では国民の4人に１人が睡眠障害を自覚していると言われています。

日本においては過去20年間で最も平均睡眠時間が短い社会となり、世界を見ても睡眠改善薬等の市場は急激に拡大しています。

ソムノクエスト社が開発した「ヒプノカリス」は生のクワンソウに含まれるアルカロイド系の物質と鎮静効果のある物質を除去した安全性と吸収率・有効性の高いエキス「ヒプノカリス」を開発。エビデンスを睡眠学会などで発表。食品の原料として提供を開始し、薬品メーカーの厳しい基準をクリアし原料としての採用実績を重ねています。

エビデンスを睡眠学会などで発表。食品の原料として提供を開始し、薬品メーカーの厳しい基準をクリアし原料としての採用実績を重ねています。

「ヒプノカリス」はクワンソウの葉と茎から特殊製法で抽出し、安全性と効果を高めたエキスです。

原料は高品質で安全な沖縄県今帰仁村の限定農家産のクワンソウのみを使用し全工程国内工場で製造。さらに二重盲検比較法によるヒトモニター試験などを実施。連続摂取しても安全で、高い効果があることが実証されており、新聞・ＴＶ等メディアでも紹介されています。

クワンソウの伝承の有効性と安全性、そして価値の顕在化を目指して商品化された一つが「美睡」です。

「美睡」はクワンソウ抽出エキス ヒプノカリス®2000mgを配合し、体への吸収が早いことと、水なしでも食べられることが特徴のサプリメントゼリーです。

完熟マンゴーピューレで味付けされ、無着色、無香料、保存料無添加の自然な美味しさです。

忙しい現代人にとっては時間を気にせずにいつでも気軽にお召し上がりいただけます。

良質な睡眠をとった翌朝のすっきりとした爽快感を感じてください。 

薬学博士　江口直美氏より

昨今日本はストレス社会夜型化社会になり、眠りに問題を抱える人たちの低年齢化および高齢化しています。

その問題解決の一つに医食同源として野菜や薬草を食する方法があれば良いなと思っていたところ、偶然沖縄野菜クワンソウに出会いました。

沖縄には食べ物のことを「命の薬（ぬちぐすい）」と言う食文化が琉球王朝時代からあります。

その琉球王朝のご典医も使っていた、沖縄伝統野菜クワンソウの葉から不純物を除いた特殊製法でヒプノカリス・エキスを作り、その安全性と有効性を科学的エビデンスで実証しました。

ヒプノカリス(r)はうまみ味と芳香性のある透明なオレンジ色のエキスです。

幅広い年齢層の方の嗜好に合うように開発された商品が世に出ることにより、皆様のQOL（生活の向上）にお役に立てればと切に願っています。